感謝介入法と親切介入法感謝介入法と親切介入法感謝介入法 人を3つのグループに分け、それぞれのグループの各人に次のような課題を与えて記録させる。 第1グループには、最近1週間のうちに感謝したこと。 第2グループには、面倒に思えたこと。 第3グループには、起こった出来事。 この実験を開始して9週間後、満足度が最も高かったのは、第一グループ、すなわち最近1週間のうちに感謝したことを記録しつづけたグループであった。このグループの人々は他のグループに比べて、健康状態も良好であった(でありつづけた)という結果が出た。 このような手法を感謝介入法という。 親切介入法 人を2つのグループに分け、 片方のグループの人には、誰かに親切を行い、それを記録するように指示する。 もう片方のグループの人には、特に親切はさせない。 これを親切介入法と呼ぶ。 この介入の1ヶ月前と1ヵ月後の幸福感を調査したところ、誰かに親切をし、それを記録したグループのほうが幸福感が高かった。 |